脳CT 代謝性・中毒性(勉強用)
※翻訳に不備があるかもしれません。
上段左上からスタートします。
上段左①
視床乳頭状体と被蓋:
ウェルニッケ脳症
上段左②
選択的淡蒼球 T2高信号:
CO中毒
選択的淡蒼球 T1高信号:
肝性脳症
上段左③
選択的被殻 T2高信号:
メタノール中毒
上段左④
トルエン中毒
副甲状腺疾患
上段左⑤
片側性線条体 T1高信号:
糖尿病性線条体症
中段左①
歯状核:
メトロニダゾール(肝代謝薬)
イソニアジド(抗結核薬)
臭化メチル(殺虫殺菌剤)
ウェルニッケ脳症
中段左②
島皮質と帯状皮質:
高アンモニア血症性脳症
中段左③
脳室周囲白 対称的な物質 拡散が制限されている:
急性中毒性脳症(ALT)
中段左④の
ATL後付優勢:
ヘロイン吸入
中段左⑤
"バタフライ・ウィング"
ヘロイン吸入
下段左①の
皮質脊髄路の関与:
肝性脳症
ビタミンB12欠乏症
下段左②
脳梁膨大部:
可逆性脳梁膨大部病変を有する軽症脳炎・脳症(CLOCCs MERS)
下段左③
脳梁:
マルキアファバ・ビニャミ病(MBD)
Marchiafava-Bignami 病(以下,MBD)はアルコール多飲者に生じ,脳梁に限局した脱髄・壊死病変をきたす疾患
CLOCCs
下段左④の
頭頂後頭血管病性浮腫:
可逆性後頭葉白質脳症(PRES)
急激な血圧上昇による血管透過性亢進や血管内皮細胞障害によっておこると考えられている。血管原性浮腫であるためADCは上昇する。高血圧、各種免疫病、薬剤性が知られており、血圧、痙攣コントロール、原因薬剤の中止が治療とされている。
下段左⑤
橋中心:
浸透圧性脱髄症候群(ODS)
橋中心髄鞘崩壊(CPM)に代表される中枢. 性の脱髄疾患であり、多くの場合低ナトリウム血症の治療時に血清ナトリウム濃度が急速. に補正されることによって生じる重篤な合併症である。
引用:Gattuki Radiol @GattukiRadiol
Gattuki先生、引用許可ありがとうございます。
最近、脳の勉強が楽しいので活用させて頂きます。