BPS model を中心とした痛みマネジメント -思考-
BPSモデルの疼痛マネジメント。
前回の続きで今回は思考編。
medical-reading.hatenablog.com
慢性痛症は, 複雑に絡みあう神経回路の混線により脳内で痛みとして認識されているものであるため,オピオイドや神経ブロックで痛み系を遮断してもあまり意味がなく,無効といわれている.
さらに,安静や固定、手術といったこれまでに行われてきた処置や治療は無効, 時に症状を悪化させる可能性もあり注意が必要である.